院長ブログ
透析医が診療の中で見てきた、病気とともに生きる人の人生。
腎臓病や透析は、人生の中で大きな出来事です。
しかし診療を続けていると、患者さんが苦しんでいるのは
病気そのものだけでなく、これからどうなるのかという不安であることも少なくありません。
私は、病気を治療することと同じくらい、
その不安に向き合うことも
医療の大切な役割だと考えています。
また、幸せや人生の形は人それぞれであり、
病気があるからといって、その人の人生の価値が決まるわけではありません。
このブログでは、透析医療や腎臓内科診療の話題だけでなく、
病気とともに生きる人生について、診療の中で感じてきたことも書いていきます。
腎臓病や透析について不安を感じている方が、
少しでも安心して自分の人生を考えられるようになれば嬉しく思います。
シャント側の腕が腫れてきたら|中枢静脈狭窄の症状と治療をシャント医が解説
(2026.06.30更新)
シャント側の腕が腫れてきた場合、
中枢静脈(心臓の近くの太い静脈)が狭くなっている可能性があります。
中枢静脈狭窄は、エコーだけでは見つけにくく、診断が難しいこともあります。
今… ▼続きを読む
透析になりたくないと思うのは自然です|透析医が伝えたいこと
(2026.06.25更新)
「透析が必要になるかもしれません」
そう言われたとき、
ほとんどの方が、
・どうにかして避けたい
・治療をがんばれば、まだ大丈夫なのではないか
・透析なんて考えたくない
と… ▼続きを読む
血液透析の費用はいくらかかる?|実際の自己負担・制度を透析医が解説
(2026.06.20更新)
多くの患者さんでは自己負担額は月0〜2万円程度です。
血液透析は高額な治療です。
しかし、
・特定疾病療養受療証
・高額療養費制度
・障害者手帳
・自治体ご… ▼続きを読む
eGFRが1年で10下がったとき|低下スピードが速い方へ、専門医が解説
(2026.06.15更新)
eGFRが1年で10程度低下している場合、
軽度な変動や単なる加齢変化だけでは説明しにくいことがあり、
慢性腎臓病の進行を確認したり、
必要があれば精密検査を受けたりすることが大… ▼続きを読む
eGFR45未満と言われた方へ|数値の意味と次にすることを腎臓専門医が解説
(2026.06.10更新)
eGFR45未満は、
腎臓専門医への相談が勧められることが多い段階です。
すぐに透析が必要なわけではありませんが、
今後の変化に注意が必要な時期でもあります。
… ▼続きを読む
クレアチニンが高いと言われたら|数値の見方・eGFR・次にすることを腎臓専門医が解説
(2026.06.05更新)
クレアチニンだけでは、腎機能は十分には分かりません。
実際には、クレアチニンから計算されるeGFR(推算糸球体濾過量)を使い、
年齢や経過、症状などを含めて総合的に判断します。
… ▼続きを読む
