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在宅医療や介護での新型コロナウイルス対策について、長崎在宅Dr.ネットで症例検討会を行いました

[2021.03.25]

 新型コロナウイルス感染者数は、今年1月と比べるとかなり減りましたが、全国では新たに1000人前後の方が感染しています。新型コロナウイルス対策は医療機関でも難しく、時に病院でクラスターが発生することもあります。

 一方、在宅医療や介護の現場では、治療やケアが行われる場所や状況が多様で、患者さんや利用者さんは介助を要することが多いことなどの特徴があります。このため、医療機関の建物内で行われている対策をそのまま同じようにすることが難しいですし、在宅医療や介護施設用にマニュアルを作ったとしても、全ての場面で同じ対応ができるとは限りません。

 

 そこで長崎在宅Dr.ネットでは、「新型コロナウイルス感染症対策の問題点と対応(実践編)」(在宅医療・介護施設)と題して、3月11日に症例検討会を行いました。

 長崎県の新型コロナウイルス対策の中心である長崎大学病院 感染制御教育センター教授の泉川公一先生やフタッフの皆様にご参加いただきました。また、沖縄県で活躍しておられる沖縄県立中部病院 感染症内科の高山義浩先生にも加わっていただきました。

 在宅医療や介護に関わる約350名の方にご参加いただきました。参加者の職種は、医師・歯科医師・看護師・薬剤師・ケアマネジャー・メディカルソーシャルワーカー・介護福祉士・理学療法士・言語聴覚士・自治体職員など、多岐にわたりました。

 

 第1部では、長崎大学病院 感染制御教育センター 副センター長の田代将人先生から「高齢者・介護福祉施設等におけるCOVID―19の感染対策のポイント」と題してご講演をいただき、たくさんの質疑応答がありました。

 

 第2部では、在宅医療や介護での事例報告を交えて議論が行われました。

 

 医療や介護の提供は全国一律ではなく、地域の状況によって異なりますので、新型コロナウイルス対策も地域によって異なります。長崎県では長崎県の実情に合わせた感染対策が進めばと思います。また、新型コロナウイルス対策をキーワードとして、医療と介護の連携がより深まることを期待しています。

【参考資料】

 以下から、第1部の講演動画が視聴できます。また、高山義浩先生が沖縄県で行っている対策についての資料も紹介しています。

 

長崎在宅Dr.ネット 第19回症例検討会

http://www.doctor-net.or.jp/news/detail/20210319164438745.html

 

医療法人陽蘭会 広瀬クリニック

廣瀬 弥幸

プロフィール等

 

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