メニュー

開院26周年を迎えました

[2022.11.19]

広瀬クリニックは11月18日で開院26周年を迎えることができました。様々な方々のお力添えのおかげと、感謝申し上げます。

 

広瀬クリニックでは「患者さんも職員も地域もイキイキと」できることを理念として掲げ、私が広瀬クリニックに常勤医として着任して5年半が経過しました。

【患者さんがイキイキとできるように】

診療については、血液透析やシャントの新しい治療を始めたり、日本透析医学会や日本腎臓学会の教育に関する施設に認定していただいたり、新たな医療機器を導入したり、透析の無料送迎を始めたりと、取り組みを進めてきました。今年から、腹膜透析も行っています。以前よりも多くの患者さんに、またシャントの治療では少し遠方の患者さんにもおいでいただけるようになり、嬉しく思っています。これからも医療安全や感染対策に十分注意しながら、よりよい診療を目指していきたいと思います。

【職員がイキイキとできるように】

職員がイキイキと働けるために、業務の効率化を図っています。最近はICTを活用した情報共有システム・スケジュール管理システム・勤怠管理システムなどを導入しています。いろいろなお店や病院では、窓口での支払いがキャッシュレスになって便利になっていますが、キャッシュレスにすれば事務職員も業務が効率化されますので、導入することを考えているところです(もう少し時間がかかりますが)。一方、社会の変化に伴って労働関連法規が改正されておりますので、広瀬クリニックでも就業規則等を改定しました。また、新型コロナウイルス対策に関する職員へのサポートも続けています。職員の皆さんの本音はどうなんだろう?と思いながら、これまでより少しでも「イキイキと」していただけるように、努力を続けていきたいと思います。

【地域がイキイキとできるように】

長崎市では、今年7月に人口が40万人を割ったと報道されました。縮小していく地域では、本業(広瀬クリニックでは医療や、医療や介護との連携)だけでなく、地域にいる多くの人々が力を合わせて地域を発展させ地域を支えていく必要があります。広瀬クリニックでは「まちかどギャラリー」を設け、長崎に縁のある作家さんの作品を展示しており、今月からは松下卓生さんの作品を展示しています。通りかかった人が見てくださるところをお見かけすると、嬉しくなります。広瀬クリニックの近隣では再開発が進んでおり、本日は「新大工町ファンスクエア」がオープンし、賑わいが増えそうです。しかし、「たまたま付近が賑わってよかったなあ、おかげでまちかどギャラリーを見てくださる人も増えたなあ」で終わるのではなく、何か地域貢献に関わって、「地域もイキイキと」発展することに貢献できればと思います。

(松下卓生さんの作品のご紹介)

【未来に向けて】

医療では保険証の情報共有が行われるようになり、マイナンバーカードの健康保険証利用もできるようになっています。来年1月からは電子処方箋という仕組みも始まるようです。今後も様々な変化・改革があることでしょう。変化することは苦痛だと思うこともありますが、「変わり続けなければ、後退するばかりである」という言葉もあります。広瀬クリニックは、変わり続けていきます。

医療法人陽蘭会 広瀬クリニック

廣瀬 弥幸

プロフィール等

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME